投稿日:2023-02-26 Sun
2/26は蓑毛から塔ノ岳、大倉尾根と歩いてきた。意外と雪があり天気も良くて絶景の富士山をみながらの気持ちいい低山・雪山ハイクができた。投稿日:2023-02-23 Thu
2/23に上州の武尊山に登ってきた。川場スキー場のリフトを使い軽い雪山ハイク。それでも剣ヶ峰の下りは少し怖かった。
天気は曇りがちだったけど、まずまずの展望で気持ちいい稜線歩きができた。
投稿日:2023-02-05 Sun
2/4-5と夏沢鉱泉から根石岳、硫黄岳と歩いてきた。2/4は茅野から夏沢鉱泉の送迎バスで桜平まで行き、短い林道歩きで夏沢鉱泉。アイゼン・ストックを用意してオーレン小屋を目指すが天気も曇りがちで展望は望めそうもない。
緩い上りなのだがすぐに息が上がって暑くなる。上は長袖アンダー+長袖シャツ、下はタイツ+パンツ+オーバーパンツ、手袋はパールイズミの冬物(自転車用)。
50分ほどでオーレン小屋到着。大勢のハイカーがいる。振り返ると見える山は峰の松目だろうか?
オーレン小屋の先に夏沢峠と根石岳分岐があり左の根石岳方面へ進む。徐々に寒くなってきて上着を着て歩いて行くと蓑冠山周辺図の看板がある。ここで右に行くと夏沢峠方面だ。
お腹が空いたので持ってきたパン二個を食べる。チョコレートデニッシュのチョコがバリバリに凍っている。ポカリはシャーベット状態。体感の温度より寒いようだ。
パンを食べていると根石岳方面から息を切らして男性がやってくる。話を聞くと凄い突風で寒かったらしい。すぐに連れの女性もやってきて寒い寒いと言っている。
これは防寒対策しっかりしなきゃと思い、フードを被りその上からゴーグルを装着する。手袋も真冬用の二重の物に変える。
根石山荘方面に下り始めるとすぐ樹林帯を抜け突風が容赦なく吹きつけてくる。寒い!
体が飛ばされそうな風の中進み根石山荘方面に左に向かう。すぐに指先が痛くなってきて感覚がなくなってくるし足元もオーバーパンツを履いているのに寒くなってくる。この状況を動画に撮ろうかとも一瞬思ったが、とてもウェストバッグからカメラを取り出して起動する気力がなく、目の前に根石岳が見えているのに引き返すことにする。
樹林帯に逃げ込むとホットする。風速20m、-20度くらいあったのだろうか?
ほんの僅かな時間だったけど初めて冬山の厳しさを体験した。これで宿を黒百合ヒュッテにしていたら根石岳、天狗岳を超えていかなければならなかったのだが、行けたのだろうか?
戻る時にすれ違う人たちが何人かいたから、中には黒百合ヒュッテまで行く人もいたのだろう。
まだ13時過ぎだが早々に夏沢鉱泉に戻ることにする。時間に余裕があるからゆっくりとオーレン小屋を経由し夏沢鉱泉まで歩いた。
小屋に入るとまだ14時。受付をして風呂に入って一息入れる。風呂上りはやはりビール。
酒は弱いからビール一杯で十分。夕飯は17時からだから部屋で休憩。
部屋の外は雪景色で窓は凍り付いている。
夕飯はおかずが多く山小屋とは思えない内容で充実している。デザートまで付いていて3種類の中から選べるらしく、りんごのジェラートをチョイス。
2/5朝は5時に起き5:30に朝食。しっかりエネルギー補給のためご飯はお替りする。
支度をして外に出る。今日は天気が良く展望が期待できそう。
昨日歩いた道をオーレン小屋まで歩く。峰の松目にも日が差している。昨日はここの分岐を左に行ったが今日は右の夏沢峠方面へ向かう。30分ほどで夏沢峠到着。私の到着と入れ替えに二人連れが硫黄岳に向かっていく。
展望が素晴らしく写真を撮る。雲海が素晴らしい。
ストックからピッケルに持ち替えるか迷ったが、しばらく樹林帯のようだしストックのまま進む。少し進んで登りになってくると二人連れがいてストックからピッケルに持ち替えている。この辺で持ち替えた方が良いか聞いてみると念のためとのことだが、昨日蓑冠山で出会った二人連れだった。
私も一度も使っていないピッケルを練習を兼ねて使うことにする。
ストックの感覚で歩き出すと柔らかい雪にはずぼずぼと潜ってしまう。少し進んで岩交じりになってくると全然刺さらないし使い方が良く分からない。
登っていくと風が強くなってくるし岩場が歩きにくい。寒くてバラクラバを鼻まで上げると暑いし、顎まで下げると寒くなるし調整が難しい。手先は今日は全然寒くない。風があっても強さも寒さも問題ないレベル。陽が出ていると全然違うようだ。ゴーグルは雪の凹凸も良く見えて良いのだが鼻のクッションが厚く視界が狭くなるのは難点。心配していた曇りもなくクリアに見える。
上を見るとまだまだ上りが続いていて先を進んでいる人たちが良く見える。やっと岩場が終わりもうすぐかと思ったらそこからまだまだ右上に伸びている。そこからは雪で歩きやすく少しずつ上っていく。
やっと頂上に到着。素晴らしい展望だ。近くには赤岳、阿弥陀岳、遠くには北アルプスから南アルプスまで見える。
近くにいた人と相互に写真を撮リ合う。
最高の気分。満足。
少し先の最高地点まで行く。爆裂火口の断崖が凄い。
さて、十分景色は堪能して帰ることにする。
下りはさくさく歩けるが転倒・滑落しないよう注意しなければ。最近は遭難・滑落のニュースが多い。
岩場・雪ミックスの箇所はやはり歩きにくい。慎重に進む。
樹林帯に入ると楽ですぐに夏沢峠まで下りる。ピッケルとゴーグルをしまい、ストックに持ち替える。
時間的には昨日行けなかった根石岳・天狗岳まで行けそうだけど、硫黄岳の頂上からどちらも見えたしすっかり満足したから早いけど帰ることにする。
昨日も通った道をオーレン小屋、夏沢鉱泉と歩く。
夏沢鉱泉には11時に到着。スタッフに鉱泉も入れると言われ時間もあるから入ることにする。夏のように汗はかいてないけど、やはり風呂は気持ち良い。時間も早く貸し切り状態。
14時に桜平まで歩き、ゲートから茅野まで送迎バスで送ってもらう。
夏沢鉱泉は高いけど料理も充実しているし鉱泉に宿泊日だけでなく翌日の下山後も入れるし布団は暖かく湯たんぽまで用意されていて満足。スタッフの対応も良かった。
反省:
・強風の中、冬用の手袋でも指先の感覚がなくなった。今使用しているのは5本指の二重タイプなのだが三重でアウターはミトンタイプの方が良いのだろうか?
・二日とも時間に余裕がありすぎて暇を持て余してしまった。WiFiはあったが繋がりが悪くスマホにオフラインコンテンツをダウンロードしておけば良かった。
・ポカリが寒いとシャーベット状になり暖かい飲み物用のボトルが必要。
・ピッケルの使い方が分からない。いざというとき使えるのか?
投稿日:2023-01-21 Sat
唐沢鉱泉から天狗岳、東天狗岳と歩いてきた。風はなく晴れていて念願の八ヶ岳ブルーが見れ最高!FFスタッドレスでは唐沢鉱泉3km手前までしか行けず。持って行った金属チェーンは練習してなく付けれなかった。
バラクラバは被ってすぐに眼鏡が曇り顎まで下げたが首が厚くて結局脱いでしまった。
ピッケルは西天狗岳の登りで使おうかと思ったがストックの伸縮が固まって収納できず、そのままストックを使用。
雪が少なくそもそもピッケルを持っていてもいざというとき刺さるだけの雪の深さがないように感じた。
冬用の靴は紐が緩んで靴擦れになってしまった。前回の入笠山でもすぐ紐が緩んでしまい、紐を変えなければいけないかもしれない。
投稿日:2023-01-15 Sun
雪山装備を昨年一式揃えたので、練習がてら入笠山へ行ってきた。12本爪は爪が引っ掛かりやすく注意が必要だし雪用登山靴と合わせると重い。ピッケルは出番なし。50Lのパックは収納に余裕がある。
これから少しずつ雪山に慣れていこう。
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