投稿日:2018-06-10 Sun
6/9は本格的な梅雨空の前に箱根まで足を伸ばすことに。昨年秋から今年の春先まで、ずっと腰を痛めていて、すっかり体力が落ちていたのだが、先月から100km以上のライドを4回走り、ようやく体力が戻ってきた。
そこで、箱根方面へ行くことにし、まだ走った事のない長尾峠へ行くことに。
ルートラボでルートを引いてみると、結構きつそうだが果たして走り切れるのか?
朝まで雨が残る予報で路面が心配だったが、5時に起きるとほぼ乾いている。これなら大丈夫そうだ。
7時に海老名でかよ爺さんと待ち合わせ、二人で走り出す。ルートは私が案を引いたのだが、道に詳しいかよ爺さん先導でまずは小田厚側道へ。
私の知らない渋滞を避けた道を何か所か通り、小田厚経由で秦野へ。K77で中井方面へ抜けるが、この道は何回か走ったことはあるものの、地味にアップダウンがあり、かよ爺さんに引き離される。
足柄大橋を渡り、最初のコンビニでピットイン。海老名から2時間少し。良いペースだ。抜け道に詳しいかよ爺さん先導のお蔭。
しかし暑い。今日は気温が上がる予報で予報通り気温が上がって来た。
こういう予報は外れて欲しいのに。
さて、最初の難関の足柄峠へ向かう。足柄峠は2015年から今までに3回走っていて、最初の時は滅茶苦茶きつかったものの登り詰め、2回目は難なくクリアしたのに、先月頭に走った時は万葉うどんで引き返してしまった。体力が戻ってないのを実感したものだが、今回は何とか頑張って登り切らなきゃ。
最初の緩やかな登りは何とかかよ爺さんに付いて行けるが、さすがに勾配がきつくなってくると引き離される。
夕日の滝分岐で休憩。暑さにまだ体が慣れていないせいかきつい。


余裕だと思っていたかよ爺さんも、今日はきついとしきりに言っている。(それでも私より早いのはさすが!)
さて、後少し。しかしここからの勾配がきつくなる。歩くくらいのスピードで必死で漕いでいると、マラソンの二人に抜かれる。ここはいつ来てもマラソンの人が結構走っているのだが、毎度のように抜かれてしまう。
何とか足柄峠到着。きつかった!

しばし休憩し下り始め、富士山のビュースポットである誓いの丘に寄るが全く見えず。

そのあとも下りが続くが去年転倒した怖さがあり、ブレーキ掛けっぱなしでかよ爺さんに遅れてしまう。
下り切って足柄駅を過ぎ、さすがにお腹が空いて来たがコンビニも食べる所も見当たらない。
都市部ならともかく、地方に行く場合は、事前に補給スポットを確認すべきと痛感。次は足柄SAに一般道から入る道があるらしいから調べておこう。
R138に付き当たった交差点でコンビニ発見し補給。
お腹を満たして今日のメインイベントである長尾峠に向かう。R138からK401に入ると急に交通量の少ない静かな道になる。しかも勾配が緩やかで木陰も多く貧脚には丁度良い。
ゆるゆると登って行くが、かよ爺さんは調子悪そう。何とか長尾峠に到着。距離はあったが、緩やかで気に入り、また来たい峠だ。
実際の長尾峠は登山道を10分ほど登らなければ辿り着かないが、クリートではとても無理。

<この奥の標識の先を登ると峠>
これで晴れていれば絶景なのだろうが、芦ノ湖がやっと見えるくらい。

後は下るのみ。やはり下りは怖くてゆっくり走る。転倒/骨折/気絶/救急車のトラウマはどうすれば癒せるんだろう?
何度も安全に下りの経験を積むことで、少しずつ自信を取り戻すか、それともタイヤをグリップの良いものに交換?
サングラスも自動調光でないから、薄暗い下りだと路面が良く見えない。
もっと安全に下れるために、タイヤ、メガネ、ホイール、フレームなど考えだすときりがない。スピードを抑えるのが一番なのは判るが、ソロならともかくグループライドだと余り遅すぎるのも困りもの。
それより、登りをもっと早くという声も聞こえてきそうだが・・・
小田原まで下ると後は平坦路のみ。平塚で、かよ爺さんお勧めのフルーツスタンドに寄り、スムージー補給。

旨い。結構、客がひっきりなしに来ていて人気の店だ。
18時過ぎに帰宅。今日は150km超。疲れたが、だいぶ体もロングに慣れて来たから、梅雨の合間を見てまた走りに行こう。
かよ爺さん、結局ずーと牽いて頂いて、ありがとうございました。道迷いも渋滞もなく、さすがです。
dst:162km up:2538m odo:16,525km

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